サムチー・ペーソンの戯言

毎週金曜日更新。しがない一大学生が突拍子もなく思い浮かんだことをまとめてるブログです。

NPBプロ野球の前半戦を予想とともに振り返る

NPBは前半戦が終了し、残り60試合のうち7割近くを夏休みの6連戦連発で開催しまくる日々が始まる。今日はその後半戦が始まる前にとりあえず前半戦の総括と俺の反省をしたいと思う。

概況

両リーグともに交流戦で勢いに乗ったリーグ内最高位チームがそのまま先頭をひた走っているという状況。巨人が9.5ゲーム差、ソフトバンクが7.5ゲーム差とその差は圧倒的である。ってか普通5ゲーム差あったらやる気消えるもんだって言うけどさ、差広がりすぎだろいくらなんだろ。しかも対抗勢力がいかんせんめっちゃ後ろ&団子なせいで、8月はそいつら同士で足を引っ張り合う可能性も否めない。というかその可能性の方がむしろ高い。

この時点で俺の以前予想したこの順位表は大外れほぼ確定である。非常に厳しい。とにかく最も重要な1位予想がズタズタである。

パ・リーグ

ソフトバンクは秋山監督時代の末期は勢いのある野手+ややズタズタ気味な投手陣だったのに、いつの間にかややズタズタ気味な野手+勢いのある投手陣という構図になっている。既存戦力の体たらくぶりを見ると今の立ち位置にも疑問が残るが、まあ各選手のスタッツを見ると腑に落ちる。他チームと比較しても特に投手や守備の成績数値はずば抜けているし、まあそら勝つわねえとなる。ぱっと見じゃわかんねえけどね。

ただねえ、ソフトバンクの現況の野手陣を見てみると「オリックスが優勝できそうなチャンスは2019年にはまだありそうだ」という見立ては間違っていなさそうなのに、俺の順位表が大きく外れているのは、「オリックスは互角に戦えるだけの戦力がある」という見立てを立てたのが間違いだったのか。やるせねー。

投手陣は若くてやべー奴らが勢ぞろいだが、チーム編成ガバガバのフロントと社会人上がりの小粒な野手陣じゃ向こう3,4年は優勝無理かな、うん……。

「ここからソフトバンク以外のチームが優勝する」と強いて言うのであれば、オリックスの次にソフトバンクにカモにされている2位の日本ハムの奮起に期待したい……、と言いたいところだがちょっとこれには問題がある。幸いこのチームはソフトバンクとの直接対決を一番多く残しているため、一気に捲ることもまだまだ夢ではない、んだけど、あの、

 

これからの直接対決、ほとんどソフトバンクがホームなんだよね……。

ま頑張れ。この前日本ハムがホームで3タテされたけど。

セ・リーグ

セ・リーグはなんと6チーム中3チームが前半戦までで10連敗以上を経験しており、以前当ブログでも紹介したCS出場チームの最大連敗数記録に届く、ないしはそれを更新する可能性が極めて高い。ただしこの連敗のうち交流戦が絡んだものは1つもなく、また巨人はこの連敗で稼いだ貯金は1だけ*1なので、7連戦以上を戦い抜くにあたりチームの首脳陣がとことんやり方を間違えまくったのだろうと推察できる。

一方でセ・リーグ首位チームである巨人の原監督は後半戦が我々は怖いですよ、逆にね。」と話しているそうだが、おそらく都市対抗野球大会が東京ドームで行われ、その間ずっとビジターや地方球場を回ることになる7/13~7/26までを勝率5割弱以上で乗り切ることが出来れば、俺は心配はいらないと踏んでいる。何故なら他球団はCS狙いに夏休みから切り替えていくからだ。*2まあこれを加味すると巨人がこれからもう1段階ブーストかかるのは間違いないので、もうほぼ優勝確定ですねこりゃ。あとは2位3位争いを9月に行う資格を、巨人ヤクルト以外の残り4チームが取りこぼさないようにできるかがカギだろう。まあそういうとき最も重要になる試合は何だと言われたら、それは最下位のヤクルト戦になるんですけどね。これを確実に取れるか取れないかが最終的に運命を左右することになると思いますよ。ええ。

 

最後に

今年のプロ野球はクソつまらんね。まあ巨人ファンの俺としてはバカ面白いんですけど。まあ後半戦はCS争いを落ち着いて見つつ、マジックが点いたら優勝が決まる試合の予想でもしときますかね。頑張ろ頑張ろ。

*1:それどころかDeNAの連敗は止めてしまった

*2:そうでもしないと戦力が1位のチームより劣っていると証左された中、連続して襲いかかる6連戦地獄を乗り切ることなど出来ない。