タピオカドリンク店の客第1号になった話【Part5 騒豆花 新宿ミロードモザイク通り店編】
2019年3月29日、時刻は8時45分。2日前から当日まで東京はなぜかグングンと気温が下がり、エグすぎる寒暖差に身を震わせる中、*1俺はJR新宿駅南口にやってきていた。
今回のお目当ては騒豆花のタピオカ専門コンセプトショップ。もともとは新宿ミロードの8階に店を構えていたが、今回モザイク通りに専門店を進出させた。
ってかそもそも読者は新宿ミロードとかモザイク通りって何か知ってんのかな?
うーん、
説明しよう!!!!!!!!!
小田急電鉄は新宿駅に2つのショッピングセンターを構えている。西口にある「小田急ハルク」と南口にある「新宿ミロード」だ。小田急百貨店とビックカメラが入っている小田急ハルクは都庁から帰る時とかに目の前にドドンと映るためかなり印象深いが、その先にもう一つ小田急のショッピングモールが隠れている。
その新宿ミロードというショッピングセンターの2階にあるのが「モール」と呼ばれる拡張スペースと、「モザイク通り」と呼ばれる露店が立ち並ぶ屋根なしのペデストリアンデッキである。この通りは新宿駅の南口と西口を南北に貫く連絡通路としての役割も果たしており、新宿ミロードと小田急百貨店ハルクを繋ぐ、小田急電鉄の新宿駅における大動脈なのだ。ちなみにこのモザイク通り、東は小田急のホーム、西は京王のホームに挟まれているため途中で曲がって抜け出すことができない。*2マジモンの一本道。通り抜ける場合は両側をテナントに挟まれ続けることになる。
んで、その騒豆花ってどの辺にあるんかなあ。 サイト見てみると
オープン初日時点じゃ載ってねえ!
しゃーない歩いて探すかって思ってたら、 結構南口よりのほうにあるのですぐ見つかった
って、
まさかの車!!!!!!!!!
後ろの移動販売車を前の二輪でけん引してここまでやってきたっていうのか。いや通用口どこだよ……。
この店の特徴は「タロイモ」を取り扱っているところ。何やらサトイモみたいな感じの舌触りがするらしいが、自身初体験なのでその辺結構楽しみだったり。
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんにしてもめちゃめちゃ寒いーーーーーーーーーーーーー久しぶりの屋外ーーーーーーーーーーーーー身に堪えるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。例によって店の前で孤独な闘いを繰り広げているとオーナーらしき方がお声をかけて下さって、近くの座席に座る許可を得たが、やはりこの3月末の寒さは今思っても異常だった。
よし、開いた。タロイモタピオカ抹茶ミルク、税抜き550円。よく振って飲んでくれとのこと。いただきます。
ああ、結構タロイモ見かけによらずやさしい味してんな。それでいて喉に引っかかる感じが抹茶の味を出来るだけ覚えさせようと仕向けている感じを受ける。わりかし抹茶は風味強め、あまり甘味料も入ってる感じがしない。タロイモ万歳だね。
ただタピオカは、タロイモを混ぜるのに気取られてっとかなり残る。ヤバいよこりゃ。まあでも美味いし、いいんじゃない。次はミロードの中にある本店にも行きたいっすね。
おわり